THE LEGO WARRIOR
イエロー・インターセプターの
MM2の謎
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当サイトはMM2の研究を進めています。

隊長
ここではレゴ化と関係なく、マッドマックス2の謎について考察していきたいと思います。研究会のページでやろうと思ったけど、少し趣向が異なるので新ページ立ち上げました。

マックス
一作目の方が謎が多くありますが、それはMM1をレゴ化する時にでもやります。ここでは誰もが映画を見て疑問に思うことを取上げていきたいと思います。こういう謎って何度も見るうちに気にならなくなるから不思議。

ゴールデン・ユースは何者か?
 ゴールデン・ユースとはウェズのバイクの後ろにまたがっている金髪青年のことである。彼は一体誰なのか。無口だがあのウェズとは仲良しのようで、いつでも二人バイクに乗っている。彼が殺された時にウェズは怒り狂ってヒューマンガスを困らせたのだった。
 最初に見たときはウェズの弟だと思っていた。しかしインターネットで見てみると彼はウェズの恋人であるという話がある。要するにウェズがホモなわけだ。あのマッドマックスの続編なので、そう言う設定があってもなんら不思議ではない。確かにウェズは女に興味を示していなかった。
 そして彼は劇中で一言も喋っていない。そういう性格なのかもしれないが、きっと脳みそに障害があるのだろう。

マックの運転手はなぜ死んだのか?そしてオルゴールは?
 マックスがマックトラックのドアを開けると、そこからはミイラ化した運転手が落下してくる。マックスは彼のオルゴールを拾う。その曲は誕生日に歌う「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」であった。恐らくそれは、運転手の家族が彼にプレゼントした物であろう。僕は最初見た時にそう感じた。そう思ったのは僕だけではないと思う。そしてマックスはオルゴールを聞きながら一瞬だけ笑みを浮かべるのである。過去の全てを嫌な思い出として押し殺しながらも、心のどこかでは家族との幸せな日々を覚えていたのだ。マックスはオルゴールをフェラル・キッドに渡す。もしマックスの息子のスプロッグが生きていれば、キッドと同い年くらいだ。マックスが息子を思い出したのは間違いない。
 話がそれたが、マックの運転手はどのようにして死んだのだろうか。砂漠でガソリンがなくなり、力尽きて死んだと思われるかもしれない。しかしよく見るとマックのドアに矢が突き刺さっているのである。ドアを開けると運転手が転げ落ちてきた事から、彼はドアに寄りかかっていた事になる。ドアの矢が貫通して運転手に刺さっていた可能性は高い。トラックは暴走族に襲撃されたのである。矢で運転手は死に、ガソリンは抜き取られ、積荷は荒らされたのだ。そして死ぬ間際に家族から貰ったオルゴールを握り締めたのである。
 マックの運転手は容易には生き残る事ができないこの世界を象徴していると言える。

ジャイロ・キャプテンはいつから地中に隠れていたのか?
 謎である。彼は毎日地中で誰かがやってくるのを待っているのだろうか。しかし窒息死するのでその可能性はない。それではインターセプターが来るのを見て隠れたのだろうか。あらかじめ穴を掘っておき、急いで隠れたのだろう。しかしそれで間に合うだろうか。というか、自分一人で地面の中に埋まる事は可能だろうか。
 まあ何らかの方法を編み出していたのだろう。例えばロープを引っ張れば体に土が覆い被さるような。

いかにして砦は築かれたか?
 パパガッロたちがガソリンを精製しているキャンプのことをコンパウンドという。回りは車が越えられないほど地面が掘られ、鉄条網が張られ、正面はタイヤとスクールバスの壁で塞がれ、火炎放射器や弓矢で武装されている。まるで砦である。彼らはそこで毎日暴走族と攻防戦を繰り広げている。
 どのようにしてコンパウンドは築かれたのか。採掘機や分留塔などの施設は始めからそこにあったものであろう。タンクローリーも彼らが持ちこんだものではない。ゆえにタンクローリーを運ぶ事ができないのである。それではいつ精油所は砦へと変貌したのか。暴走族が現れてからではタイヤを積んでいる間に全滅させられてしまう。パパガッロはあらかじめ何者かの攻撃に備えて防備をしていったのである。果たして暴走族の襲撃を予測することができるだろうか。
 答えはYESである。なぜなら、彼らもこの世の中のことを知っているからである。最初の白黒シーンで説明されたように、ガソリンは非常に重要で、それを手に入れる為なら殺し合いをする世界である。パパガッロも当然そのことを分かっていたはずである。石油を掘っていれば、いつかは誰かに襲撃される。それに備えて彼らは砦を築いたのである。タイヤの壁や火炎放射器はそこにあった材料で作られたものだろう。

ヒューマンガスの目的は何か?
 ズバリ、ガソリンである。しかしガソリンを手に入れたらヒューマンガスはどうするのだろうか。あの施設で平和に暮らす?まあコンパウンドを奪えばそこで生活するかもしれないが、ヒューマンガスの目的は明らかにガソリンすなわち石油がメインである。どうしてそんなにもガソリンを欲しがるのか。マックスのように放浪の旅でも続けなければガソリンに執着する必要はないかに見える。
 他の人物とガソリンについて考えてみよう。マックスは放浪の旅のためにガソリンを欲しがっている。パパガッロは2000マイル先の新天地に行くためにガソリンを欲しがっている。ジャイロ・キャプテンは具体的な目的は不明だが、砂漠を移動しながら暮らすのに必要と思われる。というわけで、いずれも移動のためにガソリンが必要なようだ。
 ヒューマンガスもどこかに目的地があったのだろうか。しかし石油だけではなくポンプも欲しがっていたのでまだ掘り出す気であろう。しかも全ての車を満タンにして出発したところで、大きなタンクを付けていない車はそう遠くまでは行けまい。なんせあの悪路をV8が走るのだから。タンカーを引っ張れるような車両も彼らは持っていない。
 僕のビデオの吹き替えでは、最初に「彼らは石油がなければ無力だった」という戦争の説明が出てくる。戦争の時に世界は石油に飢えていたのである。戦争に石油が消費され、ガソリンスタンドのガソリンがなくなり、石油で動いていた火力発電は止まったりもしただろう。電気が止まれば、生活に困り、冬には電気ストーブも動かず、石油ストーブの灯油も不足する。一作目の流れから行って、ただ単に暴走したいだけの薬中不良がガソリンのために争いごとを起こしただろう。そのような時代を生きた人々は、石油さえあれば幸せに暮らせると思ったに違いない。ヒューマンガスもその一人なのである。彼は石油を得たいがために、ガソリンに飢える暴走族を味方につけてコンパウンドに攻撃を続けるのだった。

新天地はそこにあったのか?
 パパガッロたちは新天地に旅立つのに必要なガソリンを作り出しながら、それを奪おうとする暴走族との戦いを続ける。
 だが、彼らが夢見る新天地というのは本当にあったのか。それはどんな場所なのか。途中ヘルメットのオヤジがマックスに観光用のパンフレットのような物を見せている。それが彼らの新天地だろう。そこに写っていたのは海と砂浜と青い空である。オヤジはそれをパラダイスと言う。
 オヤジはさておき、パパガッロもそのような美しい自然あふれる大地を想像しているのだろうか。もしそうだとしたら、きっと現実を見たときに落胆するであろう。サンダードームで荒廃したシドニーの様子が映されるが、きっと彼らの新天地もそれと同じであっただろう。しかしパパガッロはそれを見る前に死んだので幸せかもしれない。
 彼らが旅立って映画は終わるので、たびの先には何があったのか分からない。もしかすると目的地には辿り着かなかったかもしれない。しかしその後も彼らは北の偉大なる部族として生き残ったのである。その事実さえあれば十分だろう。

どうして誰もガス欠にならないのか?
 最大の謎である。

砦の外の囲いは何か?
 コンパウンドの外に白い柵が立っている。最初にフェラルキッドが登場するシーンで見ることができる。この囲いはパパガッロたちの物なのか。しかし彼らは一日中コンパウンドの敷地で過ごしている。外に出るのは危険だからである。
 それではこの囲いは何なのか。おそらくは小さい牧場であろう。しかし使われていない牧場である。柵の大きさから言って、豚や鶏ではなくもっと大型の家畜を飼っていたと思われる。パパガッロたちはそこで家畜を飼っていた。しかし暴走族の攻撃でそれを放棄せざるを得なかったのである。家畜たちは逃げ出したか、暴走族の食事にされたのだろう。

ネイサンとあのオバサンとの関係は?
 マックスは暴走族に襲われたネイサンを助けることによってコンパウンドに進入できた。ここで真っ先に飛び出してくるオバサンがいる。ネイサンが死んだ時に泣いていたあのオバサンである。二人の関係は如何に?
 バギーに乗っていた二人組みを夫婦と考えると、ネイサンとオバサンは兄弟だろうか。そしてバギーに同乗していた女(ネイサンの妻?)の死でショックを受けていたあのトロそうな男もまた兄弟同士なのだろう。
 いやもしかするともっと複雑な関係かもしれない。マックス以外の人物について全く説明がないからこの映画は難しい。

マックスの心の内は?
 マックスは最後にタンカーの運転を申し出た。彼はなぜパパガッロに手を貸す気になったのか。
 マックスはインターセプターと犬を失い、ジャイロ・キャプテンに救出された。一作目で全てを失って復讐の鬼と化したように、今回も全てを失って彼の心境に変化が起きたのである。しかし大きく違うのは、一作目がネガティブな変化だったのに対して、この時はポジティブな方に変化している。この違いはどこから生まれたのか。
 それはジャイロ・キャプテンの存在が大きい。一作目ではマックスの心の支えになる物は何もなかった。しかし今回はジャイロ・キャプテンに助けられている。キャプテンはマックスの体だけではなく心も救ったと言える。それまでキャプテンをことごとく見捨ててきたマックスは、このとき初めてパートナーとして彼を認めたのだ。

メカニックはどうしてラストV8を知っていたのか?
 MFPの設定が全て捨て去られたMM2において、唯一メカニックがラストV8インターセプターのことをしゃべる。彼はどうしてラストV8のことを知っていたのか。

 そもそもなぜあのV8インターセプターは最後だったのか。最後というのは一作目でMFPのメカニックが言っていたこと。なんらかの理由でV8が禁止されたと言う可能性が高い。V8の燃費の悪さが原因かもしれない。その法律が施行される前に、彼らは最後の一台に特別仕様のインターセプターを造ったと考えられる。
 しかしそれでは最後のV8というのはあのMFP本部内だけでの話になってしまう。別のMFP分署でもそれぞれ最後のV8が造られていてもおかしくない。
 ここで一つの仮説を上げてみる。最後のV8は複数あるとは考えられないだろうか。ラスト仕様のビートルみたいなものである。V8を載せたファルコンのパトカーがどこかの自動車工場でつくられ、MFPの各署に一台ずつ配備された。それを本部のメカニックがスーチャー付きに改造したのが映画に出てきた最後のV8インターセプターである。最後ということで少しは一般にもしれわたったか、もしくはMM2のメカニックがラストV8の製作に関与していた人間である可能性もある。

ランダウには何人乗っていたのか?
 ランダウとは序盤チェイスでインターセプターに追突された車である。今まで僕はランダウには運転手のバッドコップ一名のみが乗っていると思っていたのだが、MMFJの何気ない発言により隣に鉄仮面の男が乗っていることが判明した。
 映画を見る限りでは運転しているバッドコップが映るのみで、隣に鉄仮面が乗っているかどうかは分からない。ワイド画面版なら映っているかもしれないが、多くのファンがテレビ録画版を愛用しているので気付かない場合が多い。
 しかし鉄仮面のが曲がりなりにも映る場面がある。それはインターセプターの後方にランダウとウェズが迫るシーンの直後、マックスにガンを向けるシーンである。この時ガンを向ける男のシルエットがバッドコップにしては変だと思われたかもしれない。そう、これこそが鉄仮面男なのである。バッドコップが運転しながら銃を向けたわけではなかったのだ。
 さらに問題なことに、ランダウには三人目の男も乗っていたというのだ。本国Mad Max Movies FAQのランダウのページを見て欲しい。ここの一番上の写真。室内を見てみると、中央に人が乗っているかのような影ができている。ランダウはリアトランクにスペアタイヤを乗せているのでその影かもしれないし、ランダウは後ろに人が乗れるのかという問題があるが、三人目の可能性はある。
 さらにそのページの一番下の写真を見て欲しい。ランダウと三人の記念写真がある。最初僕は、ランダウのバッドコップと、バギーの男(鉄仮面)と、ウェズのスタントマンの記念写真だと思っていた。しかし鉄仮面の謎が解けた今、屋根にいるモヒカンこそが三番目の男ではないかとの疑惑が浮上してくる。しかし三人目がいるかどうかは今もって謎のままである。

インターセプターのフロントは壊れていたのか?
 映画のミスと言うのはよくある。ファンの多い映画ほどそのようなミスは多く発見される物である。そのミスの1つとしてまかり通っているのが、ランダウに追突する前にインターセプターの顔が壊れているというものである(さらにこのシーンは左右反転)。実際該当シーンを見てみると、たしかにライト部分が四角く見える。
 しかしこのシーンは本当にミスなのか?実際にインターセプターをクラッシュさせた後に撮影したからこうなったと言われているが、インターセプターは何台も用意されていたのである。一台壊しても別の車両で取り直せば良いことではないのだろうか。
 もしかすると、あのシーンでフロントは壊れていないのかもしれない。映画を良く見てみると、インターセプターのフロント部分は陰となっており、細かいディテールは見ることができない。四角いライトが見えることから、フロント部分がなくなっていると思われがちだが、実は壊れていなくても奥の四角いライトは見えるのである。一作目を見てみよう。橋でバイクが落ちる前のシーン、インターセプターがドリフトターンをしてカメラの方に走ってくる。この時フロント部分は陰になり、奥の四角いライトが見えるのである。


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