終章 原作

ジョニー「脱出に成功したみたいだな。」
リリー「ええ、帝国軍は気づいてない。」
ジョニー「ロカタンスキー号は?」
リリー「軍の戦艦に破壊された。ぎりぎりだったの。」
ジョニー「そうか。」

ジョニー「バンブの様子は?」
リリー「意識はないけど、大丈夫。すぐに病院に行った方がいいわね……ちょっと待って。頭が動いてる。」

リリー「バンブ?」

グチャ

リリー「なんでプラム・タートが!コンテナで潰したはずなのに。」

ジョニー「くそ、頭に子供が寄生してたんだ。リリー、逃げろ。」
リリー「逃げる場所なんてないわ。」

ジョニー「気をつけろ。下手したら、船体に穴が開く。」
リリー「ジョニー、横の柱にしっかり掴まってて。これで終わる。」

ドキューン!

ガシャン

ジョニー「吸い出されるぞ。掴まれ。」

 

 

リリー「きゃー。」

スイッチ、ポチ。
『窓を閉鎖します。閉鎖完了。空気圧を戻しています。』

 

 

リリー「こちらはリリー・キャン副操縦士。乗組員マーラ・ゼクストン一等航海士、スコット・スタード二等航海士、バンブ・ゲイター二等航海士、ソルゲノ・ゾイ・チャニサイト準航海士は積荷に襲われ死亡。ジョニー・グッドマン船長は足を負傷。乗客デイリー・バロン少尉、並びに二名の兵士も死亡。積荷はやむなく破壊、船は帝国の戦艦によって破壊。それと――私とジョニーは今日限りでランドン・ローバー社を辞めさせてもらいます。ロカタンスキー号最後の通信終わり……」
原作にはないもう一つのラスト。
もっと明るいラストが好きな人はどうぞ。

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