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ジョニー「この船には何度も世話になった。もうすぐ五年になる。俺が新米でこの船に来たときは、サンソンというイソーリアンが船長だった。イソーリアンは見たことあるか?」 ソルゲノ「ええ、ハンマー・ヘッドのことでしょう?」 |
![]() | ジョニー「そうだ。その彼がな、ベーシックを話すんだが俺には全く聞き取れなかった。そのとき宇宙は広いって感じたよ。他の先輩クルーたちも完全にはサンソン船長の言葉は聞き取れなかった。でも、不思議なことに、サンソン船長は全員からの信頼を得ていた。俺には船長が何を言ってるのか分からないのに。ハハ。」 |
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ジョニー「船長は口数は少ない方だった。いくつかの単語を使ってクルーたちに命令を出し、会話をしていた。ほんの少しの言葉だけで、船はすごく一体感を持っていた。航行はいつもスムースに行われて、自分はこんな仕事の一部を担うことができて誇りを持っていた。サンソン船長にずっと付いていこうと思った。」 ソルゲノ「それで?」 |
![]() | ジョニー「ローバー社で社員整理があってな。俺が来た一年後に、クルーはバラバラになった。俺を含めて三人だけがロカタンスキー号に残った。俺は新しい仲間と仕事を続け、先輩がいなくなって、いつの間にか自分が船長になっていた。それからずっとこのメンバーさ。俺はサンソン船長のような男になろうとした。でも、俺はまだまだだな。」 ソルゲノ「そんなことないですよ。」 |
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ジョニー「いや、サンソン船長には到底及ばない。俺は何もできなかった。スコットを救うこともできず、みんなをまとめることもできない。バッドも見捨ててきた。」 ソルゲノ「そんな。船長は精一杯努力してますよ。あなた以外に船長が務まる人間はいません。」 |
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ジョニー「ずっとサンソン船長を手本にしてきた。こんなときに、サンソン船長はどうするか?だが、もしサンソン船長がいたら、他人より自分の考えを尊重しろってそう言うだろうね。いつまでも頼ってちゃいけない。俺が頼られる人間にならないと。」 ソルゲノ「船長は頼りになる船長ですよ。」 |
![]() | ジョニー「スコットが一回、帝国の積荷を傷つけたことがあった。宇宙を運んでいる最中だった。スコットがクレーンの操作を誤って、積荷のTIEファイターを壊した。そのときは誰も気づかずに、スコットは一人でTIEファイターを直そうとしてた。それを見つけたバンブが大声で叫んで、おいスコット、誰が積荷を改造しろって言った?おかしいだろ?」 |
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ジョニー「スコットはたまに船の機械を勝手に改造してたんだ。スコットはとんでもなく驚いた。バンブはスコットが一メートル飛び上がったって言った。それからスコットは腰抜け呼ばわり。」 ソルゲノ「それがあの喧嘩ですか。」 |
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ジョニー「あいつはプライドが高いからな。でもちょっと間抜けな所があった。バンブだって根っからスコットを嫌ってるわけじゃない。あれはちょっとしたおふざけみたいなもんさ。勿論ソルゲノのことも本気で嫌いなわけじゃないだろうよ。」 ソルゲノ「バンブさんが良くなるといいですね。」 |
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ジョニー「ちょっと待て。やつが来る。」 Time Limit 05:00 |