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信沢 保の PORSCHE 特集 のページ |
一度「Others....特集」で取り上げたことがあるものの、新バリ、新車種の入手があったのでメーカー別特集としてまとめてみる。もうネタがないので。というわけで今月のホット・アイテムはライノ(Rhino)。ライノは数多い中国系メーカーの一つ。出来はとても粗悪で、捻じ曲がっているものもあったりする。SALやGドラゴンのように薄べったくないのはいいところ。
ライノには大きく2つのラインがある。一つは700番台の品番が付いた大きめのシリーズ。シャーシに白字でMADE IN CHINAとプリントされていることがある(新しい物にはないようだ)。もう一つは小さ目の品番なしシリーズで、トミカコピーが多数存在している。コピー車種はウェリーとかなり被っているためウェリーコピーという説もある。
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928S 704 | 700番台でも最初の方に928Sがある。NKというミニカーがコピー元になっているようで、フォルム自体は結構良い。コーナーの窓が埋まっているのはオリジナルそのまま。NKの928S自体が結構古い物で、ライノ版がいつ頃からあったのか不明。 |
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928S - No.704 ライノが多数入った中古の袋詰めの中にこれを見つけて買った。塗装の質が悪いのか、ボディが悪いのか、表面はザラザラ。車軸が外れていたのを無理矢理直したせいか、タイヤも回らない。白字でMADE IN CHINAとプリントされている。 |
928S - No.704 こちらのタンポデザインの方が新しいと思われる。ボディ表面の艶がよく出ている。引っ掻き傷一つない極上車で、タイヤもスムースに回るのが嬉しい。窓は黒く見えるけど、他と同様にクリアブルー。品番だけで生産国の表示はなし。 |
928S - No.704 この中では最も新しい。劣化した金型を修復したらしく、オリジナルのバランスが崩れつつある。シャーシにMADE IN CHINAの刻印が付いた。 |

928Sのリアビュー。後ろで二本のフックを引っ掛ける形でボディを留めている。これはNKと初期のサマー版928(これもNKがオリジナルと思われる)と同じ。テールライトを見ると、金色は劣化が進んでいるのが分かる。
ライノの928Sはボートを牽引している物があり、ナンバープレートの位置からフックが出ていたと思われる。NKにフック付きがあるかは謎だが、サマーにはフックが付いていて同様にボートを引いているセットがある。こう言うとライノはサマーのコピーかとも思われるが、サマーはリアウィング付きなんだなこれが。

右からライノ、サマー、NK。ここにある個体ではどれもフックなし。NKのモールドがあまりにも綺麗なので、NKがこれら三兄弟の大元であろう。サマーはフック二本からカシメ二個に変更された後のもの。
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959 730 | かなりユルいフォルムの959だが、恐らくマッチボックスが元ネタになっていることが推測される。Bピラーが垂直に立っていたり、ドアが凹みで表現されていたりとB級臭が漂う。海外の偉大なコレクター方の収蔵品を見ると、元々ドアの部分はモールドも何もない真っ平ら状態で、ドアのタンポを付けていたようだ。ライノには別の金型の959もある。 |
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959 - No.730 959の数字が少しずつずれて重なっている有名なデザイン。屋根には文字をPOWERにしただけのまんまポルシェマークが書いてある。このタイプのホイールは比較的古い物に付いている。700番台ライノ自体意外と見つからないが、このホイールだったら即ゲット。 |
959 - No.730 こっちのホイールの方が新しい。ラリーカー風のタンポで、ボンネットにしっかり車名入り。同じ物を二つ持っていたが、トレードで一つ海外に送った。 |
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930 Turbo 734 | これも上の959と同じスタイルでデフォルメがかかっているが、どう見てもマジョレットが元になっている。実に様々なミニカーから定番な車種を抜き出してコピーする中国メーカーはすごい。ミニカーについてかなりの知識とコレクションがあるのではないかと思わされる。 |
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930 Turbo - No.734 相変わらず屋根に車名を入れる大胆ぶり。930ではなく、911TURBOとなっているのもマジョの影響か。ライノは意外とやわらかいタッチの足回りだったりする。これも低車高ながらタイヤは当たってない。 |
930 Turbo - No.734 時期的には左の金色と近いと思われるが、品番が雑に打ち直されている。そして車体がひん曲がっていて、全然走らない。このデザインのホイールは接地面がフラットなタイプが多いが、これには筋が通っている。 |
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928 | こちらは700番台とは違い、品番の付かないさらにチープなシリーズ。ボディが脆い物も多いので取り扱いには注意する必要がある。ボディが崩れているのも珍しくない。928はトミカのコピー。ウェリーもトミカコピーの928を出しているが、ウェリーでは省略されたヘッドライト・ウォッシャーが付く。そのため僕はこれがウェリーコピーではないとしている。 |
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928 トミカ風4穴ホイールが付いている。ボディもシャーシも他の二つに比べて綺麗に成型されているので、これが古いと思う。シャーシの取り付けが悪いので傾いている。 |
928 型がちょっとユルくなっている。このシリーズのライノは目に痛い蛍光カラーが多く、集めると結構カラフル。ホイールはこのシリーズで多用されているウェリー風5spワイド。これはフラットなタイプになっている。 |
928 タンポは色も含めて全部同じ。2と書いてAUGUSTというのは8月2日ということか?これもホイールデザインは同じだが、筋が通っているタイプ。 |
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944 Turbo | 大抵のチープな944は、サマーが出している四つの944のうちのどれかが元になっている。これもそんな944ミニカーの一つ。チープミニカーの世界では944は結構な数が存在する。ライノもこれとは別に700番台で、サマーが元と思われる944を出している。 |
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944 Turbo 屋根とボンネットに同じ文字が書いてあるのかと思うと、実は違うという騙し絵的なセンスのタンポ。5spワイドホイールはリムにメッキがされている。 |
この前特集したGドラゴンに比べれば出来はマシな方といえる。ここで紹介したものは全て内装なしだが、中には透明窓で内装がついているライノも存在する。今のところ未入手の700番台944などその他バリエーションを捜索中。しかし人様の力を借りることが多く、自力で見つけるのが結構難しい。一番難しいのはライノを見分けること。まだ謎な部分が多いメーカーである。
Mick's Rhino
いつものMick氏のサイト。これを見ればライノにどういうミニカーがあるのかがだいたい分かる。
447-minicar-Rhino
こちらもいつものnao氏のコレクション。ここでは品番なしモデルを紹介している。(ライノのポルシェを譲ってもらいました!)
