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信沢 保の PORSCHE 特集 のページ |
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910 1970 |

| 356や550、911などはすべてスルーされたが、70年になってようやく910がモデル化。最も有名な赤メタリックのものが最初のカラー。他にも色違いが存在するが、はるかにレア。ボディ、シャーシ共にダイキャスト製で、この頃のミニカーといった質感を持っている。サスは固めで、転がすと滑らかに走っていく。レズニー、イングランド製。メタリックの色からも分かるように、60年代末に登場したホット・ホイールの影響が現れ始めた頃。 |
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911(930) Turbo 1978 |

| 当時のミニカーのリリース状況はよく知らないが、1978年に出来たとすれば実車より数年遅れだったことになる。プロポーションはとても良く、ベスト930に推したい。左上の物がかなり初期のバージョンで、イングランド製とある。裏にはMATCHBOXの隣にSuperfast印が付いている。他は全てマカオ製。右上のは何年も経ってからの製品でラインがゆるく、タイヤが少し外に出っ張るようになり、スーパーファストの刻印が消えている。なぜか赤ばっかりだが、他の色も勿論存在する。レース仕様にはタイヤが出っ張った物とそうでない物があり、製造時期が長かったのではないかと思われる。右のレース仕様は内装色が青で、窓がクリアーとなるバリエーション。よく見るとドアのカーナンバーも違う。後ろのホイールが違うのはたぶんエラー。 |
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928 1979 PAT No 983558 |

| これも1979年でちと遅い。HWが超タイムリーだったことを考えると、マッチボックスはマイペースだ。930は左ハンドルなのにこれはなぜか右。黒が初期のバージョンで、細い金属音を発してよくしなるサスに、シャーシが輝くシルバーで塗装されている。イングランド製でスーパーファスト。他の2台はスーパーファスト印が消え、サスも鈍くなり、シャーシはボディと同じグレーで塗装されている。928はマッチボックスの他にトミカ、ホット・ホイール、シクとメジャーから名作が次々と生まれ、チープ・ミニカーにも波及していったのでミニカーに恵まれていた。同時開発の924の、ミニカーにおける迫害のされようを考えると雲泥の差がある。MCトイの928(OEM専用?)はマッチボックスを元ネタにしているっぽい。 |
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935 1983 |

| 2005年6月号 栄光の935で935K3という結論に達したモデルだが、未だに自信があんまりない。1983年ていうと935はプライベート・チームで走っている時代だと思うが、特定の車がモデルになったのだろうか。カラバリは今の所2種確保。白は昔から持ってたやつで馴染み深い。赤は同タンポの色違いで、最近海外から取り寄せたもの。ただの色違いではなく、カーナンバーが違っているのが気が利いている。レースごっこで同じカーナンバーの車があると白けるしね。マルティーニはカスタムらしいけど、よく出来てるので載せてみた。フィリピンM氏から。 |
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910 1985 BR 35/36 |

| マッチボックスのポルシェといえば70年頃のメタリック・レッドの910だが、これはスーパーGTという廉価版シリーズ。車名の表記がなく、SUPER GTの名前だけがある。窓は黒で内装省略、色も地味、サスは動く。古い型なのでリアフェンダーに歪みが出ている。910は他にはジルメックス、ティントイ、ヤトミンから出ているが、その中ではマッチボックスがベストであると思われる。実車があまりカッコ良くないので、ミニカーもこんなものだろう。 |
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959 1986 |

| 930、928、959とミニカーの定番を押さえたラインナップ。上段はマカオ製で、右上のグレーが比較的初期の物だと思う。右の2台はホイールが出っ張っている。中央は温度で色が変わるカラーチェンジャーで、シャーシに「お父さん、お母さんへ―熱湯は使わないで」という日本語のシールが付いている。お風呂に持って行くミニカーはこのシリーズのマッチボックスが多かった。写真の個体は古くて色が戻らない?中段左は豪華版のプレミアーとかいうシリーズ。コレクティブル系ミニカーの走りだが、タイヤが出すぎているので微妙な物になった。緑は95年頃のものだが、マテルの表記がないので買収される前の最後のモデルかも。タイ製。以降はマテル傘下のモデルで中国製。カラバリがやたらいっぱいあるようだが、ポルシェのロゴやマークをあしらった物が多いのはさすがマッチボックス。 |
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944 Turbo 1987 |

| チープ系では多数出ている944だが、メジャーで出してるのはマッチボックスくらい。前年の959で付いてなかったドア開閉機構が付いている。質、形とも非常にグッドなので、ミントを手に入れたい。写真の個体は傷の数の割りには、かなり走らせ倒した形跡が見られる。 |
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968 Cabriolet 1994 |

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実車の印象も薄かったが、ミニカーでも恵まれない車。この頃の964もミニカーがSOHBIくらいしかないことを考えると、時代的な要因があるように思われる。小スケールではマッチボックスが唯一作ったことがある。当時こういうシリーズがあったのか知らないが、オープンの状態とハードトップを切り換えられる特殊な機構が付く。リアフードが開きそうなので、そこがギミックのミソだと思われる。色はこれ一色しか出ていない。そして製作された台数も6台だけなので、ポルシェのミニカー・コレクターにとって最も入手困難な一品なのは間違いない。一度ネット上でマッチの968を見てから、再び情報を見つけることができなかったが、Mike Mercado氏と実際に所有しているChristian de Lang氏の協力のおかげで、情報と画像をゲットすることができた。Thank you good guys ! ※上記の6台というのは恐らく間違い。普通に売られていたと思われる。今では珍しい物になっている。 |
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911 GT1-96 1998 |

| マテルになってからのマッチボックス。こっちでGT1-96を出しておきながら、HWでは新型の98を出したマテル。車高が低いためかサスは入ってないが、クオリティは悪くないし形も良い。しかしホイールからしてホット・ホイールナイズな物になったのは確かだ。僕のイメージである80年代マッチボックスからは離れてしまった。ま、しゃーないっちゃ、しゃーない。 |
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Boxster (986) 1998 |

| やっぱり大手メーカーだとハズレがない。プロポーションには文句をつける所は特にない。押すと沈むサスペンション付き。白や緑などカラフルな色違いもあり、最近出た黄色もカッコいい。が、しかし、なんと新しいスーパーファストで出た黄色はサスが廃止されている。黄色ではシャーシのマッチボックス・ロゴが新しくなり、四角で囲まれていたのが、楕円になった。しかしスーパーファストのパッケージには古い方の四角いロゴが書いてある。 |
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911(996) Carrera Cabriolet 1998 |

| この年は1年で3個もポルシェの金型ができたらしい。HWでもポルシェのFEやコレクティブルが登場し、マテルで空前のポルシェ・ブームになった(?)。他でもポルシェの新型がミニカー化されるようになった時期だった。フロントバンパーの形状に疑問を感じるが、凡そよく出来ている。青もダーク・レッドも色がいい。サスはどれも付いてない。ちなみにブルース・ウィリスの「キッド」の劇中車になっているけど、これオススメ。ディズニー最高。あのシーンでひっくり返るほど感動した。 |
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911(996) Turbo 2001 |

| ポルシェの中でクール・ジョブなのがこれ。オートアートが出るまで唯一の996ターボだった。窓が極限に黒いけど、一応透明で内装も付いてる。サスはなし。黄色と赤の鮮やかなカラバリもかなり好きだけど、スーパーファストのグレーと黒もいい。これのカブリオはモデル化されずに997へ移行していっちゃいそう。 |
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Cayenne Turbo 2005 |

| カイエン・ターボも多くのメーカーからリリースされてきたが、マッチボックスも新作を投入してきた。すでに現物も出回ってるけど、未ゲットなので公式のイラストで。2005年のSFとしてリリースされる。 |
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Hi-Tailer 1985 |

| これはスーパーGTシリーズの物で、元の金型年数は1974となっている。これは917ということでトレードしてもらった物だが、僕としてはポルシェとは認めづらいものがある。カンナムに出ていた917/10ではないかという話だが、画像を見てほしい。リアウィングやリアエンドの形など似ている部分はあるが、他の部分はちょくちょく違いが見られる。フロント部分の形状はエアインテークのないのっぺりとしたもので、下端が分厚い。サイド部分のシャーシとボディの繋ぎ目は917/10と同じだが、フェンダーアーチの形が違っている。917/10がフラット12エンジンなのに対して、マッチボックスはV8が露出している。とこれだけの相違点がある。つーか、エンジンくらい違っていても別に気にしないけど、センターシートになってるというのが大きなマイナス。同じ理由でヤトミンの917もセンターシートだから、917認定はしたくなかったりする。ヤトミン版は、車名がシェブロンでシールがポルシェという謎な車。もしかしてマッチボックスもシェブロン? |
| Box |

| 上の930の箱は1978年、928の箱は1979年の物。全ラインナップの75台中の番号と、ドア開閉やサスなどのアクションが図で説明されている。78年の物にはスーパーファストのロゴがある。928の箱が不自然に大きいのは、車種によるものなのか年によるものなのか。黄色いのは80年代後期頃の日本のパッケージ。マッチボックス・ジャパンという会社があったらしい。箱には全100車種のラインナップが日本語で書かれているが、上からバーコードのシールで貼られているため8車種が謎。品番と車名が書かれた赤い丸はシール。最後は2002年のボックス。マッチボックス50周年だった。75台中の22番ということで、ラインナップ数が元に戻った。箱なのに糊を剥がさないとミニカーを出せないというのは何考えてんだか。 |
| Blister Pack |

| 左は1996年頃の物で、タイコ・トイという名前が裏にある。プレイセットの紹介がされている。この頃のマッチボックスは色とかホイールとかどうかしてる。右のはマテルになってからの物で、1999年物。パッケージ・デザインも同じ頃のHWと似ている。100台中の17番で、959はシリーズ4に入っているらしい。どうやら1シリーズ5台構成のよう。シリーズ4にはカウンタックやらF40やらいつものメンバーが。 |
| New Superfast |

| 2004年にはスーパーファストの35周年にかこつけて、復刻シリーズが発売された。と言っても、本当に復刻の意味合いで出されたフォードGTやビートルの他に、関係ない新しい車種もラインナップに加えられた。ビートルなんかも普通のラインの金型を使い回してるだけなので、普段手に入らないマッチボックスがトイザラスで手に入ると言うことで注目を集めた。最初のシリーズには上の996ターボと996カブリオの他に黄色のボクスターも入れられた。2005年になってもパッケージを変えてシリーズは続き、凡そ前年の車種に新しいホイールや色違いになって売られた。パッケージの絵のカラーと色違いの2色が各車種に用意され、996ターボは黒と赤、ボクスターは青と黄色、996カブリオはグレーと水色がある。カブリオはトイザラスで買い逃したので、いつものM氏から。日本に入ってるのと微妙にパッケージが違う。日本に入ってるのは8000台のうちの1台ということになってるけど、これは15500台と2倍近くになっている。 |
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マッチはどうしても手に入れにくいので、直接自分の手で買った物の方が少ない。スーパー・ファストは売ってるが、トイザラスでHWの隣に通常品並べておいたら間違えて買う人くらい出ると思うんだけど。 今は1/64スケールが流行ってるらしいけど、しっくり来るのはマッチボックスくらいのサイズ。リアルトイやウェリー、マイストなど最近のチープミニカーもこのくらいのサイズで気に入ってたりする。小さなミニカーの世界でもスケール云々が重要になったが、遊んでいた頃のミニカーというのはマッチやトミカのように統一スケールならぬ統一サイズのミニカーだった。 Matchbox 公式サイト。 Porsche by Matchbox 1970-2003 いつものサイトから。 ![]() |