PORSCHE
信沢 保の
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特集では、メインのページだけでは紹介しきれないことを、解説していきます。


2004/8月号付録
実車とのカラーリングを比較してみよう

 550や新金型904などレース仕様の発売が相次いだが、気になるのは実在のカラーリングなのかどうか。そこで、googleの画像検索で実車に同じカラーリングがあるか調べて見ました。



550A Spyder

 シュコー・ブランドから出ているこれ。このカラーリングは実際に存在し、1954年のカレラ・パナメリカーナに出て上位入賞したやつっぽい。タンポにもCARRERA PANAMERICANAと書いてある。妙な位置のカーナンバーも正しい。しかし実車は550Aよりも前の550スパイダーである。実車では運転席側のみのフロント・シールドが付き、助手席にカバーがしてある写真もある。

車は違うがカラーリングは実在

 シュコー版では台とネジで留められるようになり、それまでのバネではなくなった。金型に変更が見られ、リア・エンジン・フードの境目に突起ができた。これがなんなのかは謎。
 型も初期の頃と比べると甘くなってきている。

904


 2004年新金型の904。登場したカラーバリエーションは十数に上る。このオレンジ色で18番の車は画像検索でも発見できなかった。フロント・フード端の三角のマークが特徴か。ナンバー・プレートは821-Fk86。
 その後グーグルで実車発見。詳細不明だが四気筒エンジン。

実在
 フロントの黒い部分にはSAPPHIL THRRLRONEと書いてある。同色のミニカーを発見したが、この部分はナンバープレートになっていた。ちなみにホンウェルのナンバー・プレートの番号は全て821-Fk86となっているが、発見したミニカーのナンバーも821-FK86になっていた。

実在

 1964年にルマンに出た四気筒車に似ている。上の青色と酷似したタンポ。こちらもフロントに同じ事が書いてあるが、実車ではナンバー・プレートになっていて、こちらも番号は821-FK86だった。青とシルバーは同一車両?
 ていうかなぜかこれだけエンジン・パーツがネジ止め。製造時期の違いか?

実在

 1963年に三台作られたプロトタイプのうちの003号車。ネットで売りに出ていた。

実在

 904-055?The Ben Ponという名前が出てきた。その後、全く同じデザインで赤色の模型を製作しているページを日本で発見。それはBen Pon/Henk van Zalinge組のHollandレーシングより1964年のルマンに参戦し8位入賞した車らしい。その赤とこのオレンジが同一のものなのかは不明。赤の方がオレンジよりよく引っかかる。ルマン出場後、オレンジに塗りなおされたものかもしれない。

実在

 紺色。最近のイベントで、似た車を発見したが、ボンネットにカーナンバーがない。

たぶん実在

 後ろのカーナンバーの向きが違うが、1965年の904/6とほぼ同じ。実車ではガソリンのキャップがセンターに位置している。それはレーシング・ボディと呼ばれ、ワークス仕様であることを意味する。ちなみに金型は全部共通なので、そこまでは再現していない。

実在

 2001モントレー・ヒストリック・レースと1998のポルシェ50 Birthday Celebrationに参加していた。同デザインの61号車も存在し、1999年のクラシック・スピード・フェスティバルでTed Gildred氏によって運転されている。

実在

 シルバーでこのカラーリングがある?カーナンバーの下にはMoparと書かれている。Moparとはクライスラーの純正部品につけられていた名前らしい。

調査中

 イラストが存在。1999 モントレー・クラシック・レースに出場している。これも実車はセンターにキャップがあるようなので、ワークス仕様っぽい。

実在

 ボディが赤で33号車はあるが、デザインが違う。このデザインでは35号車を確認、H. Mueller / C. Sage組で1964年のルマンに出ている。33号車も実在するかは不明。

調査中

 このデザインでは黒ストライプで84号車、白黒写真で186号車を確認。84号車は1964年のタルガ・フローリオに出ている。ミニカーで86号車があったが、水色ではなく緑色のストライプでナンバーは水色だった。86号車も同じタルガ・フローリオに出ている。これはタンポの配色ミスかもしれない。

調査中

なんか他に分かることがあったら、
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